弊社では、不動産コンサルと医療経営コンサルの両方の強みがあります。
不動産と医療経営の双方に強い会社は、ほとんどございません。
医療モールの企画・開発の実績、経験から、
今でも、医療モールのオーナーさんとのお付き合いが大変多くあります。

医療モールのオーナーさんは、大地主さんの方、資産家の方、
企業の経営者であったりします。
土地有効活用としてアパート経営やマンション経営などを多く資産運用しており、
新たな有活として、地域医療を担う医療モール事業で社会貢献したいと賛同して頂き、
事業が成り立っております。

先日、都心23区の医療モールオーナーさんから、
不動産の売却相談がありました。
都内や神奈川で店舗開発、更に医療モールや介護施設を手掛けられている方です。

都内は、ご存知のようにすごい金額になります。
エリアによって路線価も上がっており、東京オリンピックも控えていますので、
都心一等地はますます上昇傾向になるでしょう。

ご相談があったオーナーさん案件は、 
上物がありますので、そのまま貸すか、
土地建物毎、売却するかを迷っておりました。
貸す場合には、新たな利回りを算出し判断、更に収益物件として将来の資産価値があるかを
調査しなければなりません。

インカムゲインにするか、キャピタルゲインにするかを
総合的に検証し、アドバイスしないといけません。

売却の場合、企業ではなく投資家が購入するケースもあるので、
収益還元法からの利回りが、参考の目安になるでしょう。
投資額に対し、年間いくらの家賃収入が得れるか、
近隣の家賃相場、空室状況は調べなければなりません。

築年数がかなり経っている上物であれば、
取り壊し更地にし、そこから収益物件を建築していくことになります。

不動産は都心回帰しており、
今後、駅近物件はますます目が離せません。