昨年開業支援しましたクリニックにて、現在スタッフの求人募集を行っております。
3月という時期もあり、履歴書の届く数が今のところ少なく、
最近の求人の傾向を表しているかもしれません。

ここ最近、クリニックのオープニングスタッフの募集でも、
10年前と比較して、応募数の違いが顕著に表れております。
最低賃金は上がっております。
昔は、オープニングスタッフの募集では、40~50名くらいの応募がくるのが当たり前でした。
現在は、よくて20名前後になります。
求人を募集するクリニックも増えているのも要因であり、
医療という専門職であるため、多方面の分野・職種に広がっている可能性もございます。

医療事務では、10年以上前と比較して、
新規クリニックでは電子カルテ購入はマストとなっており、
昔に比べ医療事務に詳しい、レセプトの知識がある、診療報酬算定の査定・返戻の経験等がなくても、
ある程度の電子カルテの研修を行い、多少の経験があれば、よりすぐこなせていくことができます。
今は更に患者さんに対しての接遇・気配り・礼節などの対応ができるかどうかが重要視されております。
当然クリニック経験者で、上記全ての知識・経験があり、接遇なども素晴らしければ
言う事はございませんが、経験値だけを重要視に判断するのは、
バランスの事や主張・要求が高い可能性があるのでリスクでもあります。

人の選定は大変難しいものであり、
勤務医の先生から、人を初めて雇い事業主となる開業医の先生が、人材で苦労する現場を数多く見てきました。
院長であり経営者であり、スタッフをマネジメントしていかなければなりません。

弊社では事務長業務として数多くのクリニックをサポートをしておりますので、
お気軽にご相談頂ければ幸いでございます。